1941年にアメリカのロサンゼルスで誕生。本来はジンジャーエールではなく、ジンジャービアであった。ジンジャービアは、ビールではなく、ジンジャーエールの基になった清涼飲料。水、砂糖、ショウガ、レモンジュースにドライイーストを発酵させてつくる。ソーダ水は加えず、発酵によって生じる微炭酸を特長としている。出荷前に発酵を止めて、アルコール分も飛ばす。また、ジンジャーエールを簡単にいえば、甘くスパイシーなショウガ汁をソーダ水で割ったもので、1940年代から世界へ広く流通するようになり、爽快感が希薄なジンジャービアの時代は変わっていった（現在もつくられているがマイナー）。